『技能士グランプリOSAKA 第24回大阪府技能競技大会』に見学に行く。

先週の土曜日、『技能士グランプリOSAKA 第24回大阪府技能競技大会』に見学に行ってきました。
「技能士」とは厚生労働省が実施する技能検定試験(国家試験)に合格した方のことで、技能が一定基準に達していることを公証するものだが、知り合いのクロス職人の方が出られるとのことで、応援を兼ねての見学でした。

悲しいかな今の建築業界、クレームが無い程度の仕事を前提に、安くすること、早くすることが求められることが多く、それ以上の技術を身につけようとする職人さんが少なく、技能士や技能士試験を受ける人がとても少なくなってきていると言うのが実態です。

(これは、職人さんだけではなく、業界全体に言えるかもしれません…)
私は昨年から、内装仕上げ系(クロス、床)の技能士検定試験の学科試験のための講師をしているのですが、恥ずかしながら、私自身もその講師をするまで、職人さんは「クレームが無い程度の仕事を前提に、安くすること、早くすること」が大切だと捉えていました…

今日、この『技能士グランプリ』に来て見て、緊張感を持って一つ一つに取り組まれている職人さんを見て、早い、安い、クレームがない…だけでは、業界にとって良くないなぁ…と実感しました。
選手の皆さんが、普段の仕事を終えたあと、家に帰って、時間もお金もかけながら、練習をしているそうです。
こうした話を聞くと、このように仕事以外に努力を重ねる職人さん達を大切にしないといけないなぁ…とつくづく思った。

今、コンパスで仕事をしていただいている協力業者さんや職人さんもとても良い人が多いが、そうした協力業者さんや職人さんと技術を更に磨きながら、いつか安くすること、早くすることを目的とするのではなく、最高の材料と最高の職人さん達を使った仕事ができればと思う。

設計施工事例:石田メンタルクリニック(大阪府堺市)

大阪府堺市に2012年8月にオープンされた心療内科・精神科です。

コンパスでクリニック関係のお仕事を始めた頃は、心療内科や精神科と言った診療科目の内装工事は殆どなかったのですが、今では内科や整形外科などと同じような頻度でご依頼されることが多く、本当に時代の流れを感じます。

コンパスで心療内科や精神科のデザインを行う際には、できるだけ落ち着いた雰囲気をつくるように心がけます。色めなどは、先生とのご相談で決めていくのですが、概して、大人っぽいデザイン、ホテルっぽいデザイン、住宅っぽいデザインを求められるような傾向にあるように思います。

コンパスでクリニックをつくる場合、診察室などの入口は引き戸を使う設計にすることが多いのですが、心療内科・精神科系のクリニックに関しては、プライバシーを考慮したアレンジを加えている方開き戸を使います。
ドア以外にも診察室の壁などにも、他の診療科目よりも防音性などを高めるようにしております。

診察室や処置室の考え方も他の診療科目とは違う部分があるため、プランニングが変わってきます。

尚、石田メンタルクリニックさんは、TENが設計を、HIROが施工を担当させていただきました。

上記以外の写真については、下記のリンクをご覧ください。

http://compass-co.com/case/2012/201208_ishida.html

設計施工事例:やすふく歯科クリニック(大阪府堺市)

大阪府堺市の白鷺駅前に2012年8月にオープンされた歯科クリニックさんです。

初のお顔合わせから、1ヵ月で工事着工と言うかつてないほどのタイトスケジュールであったため、1回のお打ち合わせが5時間を超えるようなこともありました。

テナント自体は56坪ほどの大きさですが、その内の1/4程度は、今回の工事範囲とせず、スケルトンのままとし、将来の増床用のスペースとしました。

チェアはブースごとに分かれていて、各部屋とも広いのでゆったりと座っていただく事ができます。

また、今回、特診用のチェアとして、株式会社モリタの「ソアリック」と言うドイツのドイツの工業デザイナー、フリッツ・フレンクラー氏のデザインのチェアが入っておりますが、シンプルな機能美と言えるデザインで、とても素敵なデザインでした。

このようなチェアを入れるクリニックであるので、時間がないにも関わらず、内装のデザインに関しては、待合室、診療スペースには間接照明を使用しており、とても優しい雰囲気のクリニックに仕上がっています。設計はTENとYUKAが、施工はHIROが担当させて頂きました。

上記以外の写真は、http://www.compass-co.com/case/2012/201208_yasufuku.html のリンクをご覧ください。

連休で美山町に行ってきました!(民宿「久や」に泊まる)

 

 

 

 

 

 

 

先の連休、急に休みになったこと、次男の誕生日であったこと…そんなことから、急遽、茅葺の里で有名な京都府南丹市美山町に訪れて一泊…。

美山は真っ白な蕎麦の花が満開…一面の蕎麦の花はとても綺麗!
この葉っぱの緑と花の白との色のバランスとか、緑:白のバランスとか、花の大きさとか咲き方とか…そして、茅葺き屋根の田舎の風景とが素敵にマッチしていた!

茅葺き職人をしている大学の後輩が、一般の方を対象とした茅葺き体験会(カヤマル)を行っていた。2日間、雨が降る予定だったが、長男が作って、作業場にプレゼントしたてるてる坊主のおかげで風が強かったが、2日とも晴れ。僕は雨男だが、家族の誰かが、晴男か晴女のようだ。

今回、美山で頑張っている大学の後輩達(茅葺き職人の塩澤くん、ガラス作家の早崎くん)やそのご家族にも会い、皆が変わらず頑張っているのを見て、僕ももっと頑張らなきゃ!と思った。
夜は茅葺きの民宿「久や」に泊まった。
たまたま泊まりにきていた淡路島のご家族とも仲良くしていただいたが、田舎の夜は何も何もすることが無く、真っ暗の中、虫の音を聞きながら久しぶりに早く寝た。
まさかのソフトバンク圏外で、仕事をすることも、Facebookをアップすることもできず、ちょっと不便に感じたが、そういう日もあって良いのでは…と思うようにした。
台風の影響で、二日間、雨が降る予報だったが、実際は快晴!
帰路で少し雨に降られたが、とてもありがたい二日間だったように思う。

設計施工事例:高橋脳神経外科クリニック様(大阪府吹田市)

大阪府吹田市に2012年4月オープンされた脳神経外科クリニックです。

クリニックビルに入られる脳神経外科ですが、超伝導電磁石を使ったタイプのMRIを入れられております。私達の経験上、ビル診療所であれば、超伝導磁石を使ったものよりも、永久磁石を使ったオープン型の方が導入が容易(…と言っても大変ですが)であるため、そちらを選ばれるケースが多いのが実際です。

高橋脳神経外科クリニック様は、超伝導電磁石型を入れておりますので、防護やクエンチ発生時の設備などの専門的かつ、大掛かりな検討や設計が必要でした。

弊社も最初の頃は、こうした設備の概要をきちんと理解できておらず、メーカーさんや技師さんなどにお聞きしながら知識を身に付けてきたのですが、おかげさまで最近ではこうしたメーカーさんなどに信頼を頂けるようになり、仕事がとても進めやすくなってきました。

高橋脳神経外科クリニックさんの内装は白と木目を基調としていて、所々にロゴマークに合わせたブルーを使用していますが、大掛かりで専門的な設備が入っているにも関わらず、患者さんには、シンプルで親しみやすいクリニックを感じるように意識させていただきました。

弊社の設計担当は、TENとYUKA、施工担当はSHIGEで行わせていただきました。

尚、上記以外の写真につきましては、下記のリンクをご覧ください。

http://compass-co.com/case/2012/201204_takahashi.html

 

設計施工事例:まつだ眼科クリニック様(兵庫県神戸市)

兵庫県神戸市長田区に2012年4月にオープンされた眼科クリニックで、商店街の中に位置した2F建てのクリニックです。

以前あった堀田眼科さんからの継承開業となり、オープン時の内覧会の際にも、多くの以前の患者さんが来ておられました。継承開業の場合、患者さんがどのようなことに不満を持たれているかを真摯に受け止めていくことで、ある面においては、新規開業以上に患者さんにご満足いただけるクリニックをつくり出すことも可能です。

今回は、内装を一新して、「今風の」クリニックに仕上げてみました。色柄は天井・カベは白を、床のシート・タイルは淡い木目調を基調に、受付カウンターは濃い淡い木目にする事で濃淡のコントラストを持たせました。また待合のソファに淡いグリーンを加えることでスッキリと清涼感のある印象を出せました。

工事中は、隣接しているテナントさんが営業していたこともあり、工事騒音などなるべく生じさせないように配慮して進めました。

弊社の担当は、設計がMASA、施工がKIMIでしたが、ドクターご夫妻が、二人の担当者と年齢が近かった事もあり、打ち合わせも和気あいあいと毎日楽しく進めていく事ができたようです。

上記以外の写真については、下記のリンクをご参照ください。

http://compass-co.com/case/2012/201204_matsuda.html

 

設計施工事例:こばやし腎・泌尿器科クリニック様(兵庫県西脇市)

兵庫県西脇市に2012年5月にオープンされた腎・泌尿器科クリニックです。

前にもブログに書きましたが、ここ1~2年、本当に泌尿器科さんのお問い合わせが多くなりました。

泌尿器科は、私自身も利用したことは無かったように思いますが、スタッフにとっても馴染みの薄い診療科目で、コンパスでも設計中の案件も含めて、受注ベースでこれまでに5件ほどの泌尿器科さんを設計・工事させて頂いておりますが、今でも情報収集や設計課のミーティングなどにより、皆で議論しながらプランなどを提案している診療科目の一つです。

泌尿器科の先生方の傾向として、トイレを大切にされる傾向があります。男女別にしたり、プライバシーを確保したり…ここでご紹介する「こばやし腎・泌尿器科クリニック」さんは、トイレに入られる時の待合からの目線を大事にされておりました。

また、最近の泌尿器科では膀胱鏡と呼ばれる内視鏡を使われるケースが多いのですが、膀胱鏡を使われるのに、これまでは電動ベッドを入れられている先生ばかりであったのですが、ここでは泌尿器科用の検診台を入れる計画をさせて頂きました。

打合せ(特に色決め)には、奥様も積極的に参加していただき、温かみと爽やかさが同居したクリニックに仕上がりました。

尚、設計はTENとYUKA、 施工はSHIGEが担当させていただきました。

上記以外の写真については、こちらをご覧ください。
http://www.compass-co.com/case/2012/201205_kobayashi.html

 

設計セミナー&設計セミナーWEB(第2回配信)のご案内!

皆さま、こんにちは!医療専門の建築会社 株式会社コンパスです!

コンパスでは、弊社の「奇をてらわず、使いやすくて、無駄がない」クリニックの設計の考え方について、ドクターや開業コンサルさん向けに定期的に「設計セミナー」を行わせていただき、弊社の設計の考え方をご紹介させて頂いております。
http://www.compass-co.com/seminar/index.htmlをご覧ください!)

また、Facebookページのファン限定ページ内におきまして、この設計セミナーの概略版である「設計セミナーWEB」を連載の動画でご紹介させていただいております。(※)

尚、本日(2012年9月9日)第2回を公開させていただきました。

今回、公開させていただいた内容は、「病院・大規模クリニックと小規模クリニックの違い」です。

巷には多くのクリニック(診療所)の設計の仕方を解説している書籍が出ていますが、その多くが病院や有床診療所・大規模クリニック・デザインが凝っているものを扱っているものが多く、開業件数が最も多いと言われる「普通のビル診療所」の考え方について書かれているものがありません。今回、ご紹介させて頂いているお話は、コンパスのクリニックの設計の考え方の基本となっている見方のご紹介です。

是非、ご覧ください!

※ 「設計セミナーWEB」は、facebookページのファン限定ページ(「いいね!」をいただくことで閲覧ができるページ)からご覧いただくことが可能となります。ファン限定ページをご覧いただくには、コンパスのFacebookページの「はじめに」( http://www.facebook.com/compass.co/app_141906715889906 )をご覧いただき、「いいね!」をクリックしていただき、ファンになっていただくことでご覧になることができます。

 

設計施工事例:ながおか歯科クリニック様(京都市)

京都府京都市左京区の岩倉駅近くに平成24年6月にOPENされた歯科クリニックさんです。

クリニックのロゴにも表されている通り、とても朗らかで優しい雰囲気の3人のドクターが運営をされています。

ご開院までの設計や工事お打合せでも先生方のお人柄やお互いの信頼関係がとても伝わってきました。

クリニックのイメージはシックですが、明るく入りやすいイメージでお子様連れのお母さんがゆったりと治療を受けられるようにしたい…ということで、内装のイメージはもちろんのこと、チャイルドスペースや授乳コーナーも設置し、また待合室もタイルカーペットの仕上がりになりました。

診療チェアも楽しい彩りになり、診察を受ける側も楽しくなるような素敵なクリニックになりました。

上記以外の写真は、こちらからご覧ください。
http://www.compass-co.com/case/2012/201206_nagaoka.html

設計はTEN、施工はTAKEが担当させていただきました。

 

設計事例:豊原医院様(大阪府豊中市)

大阪府豊中市の庄内に2012年6月に移転OPENされた診療所です。
弊社では、建物の設計を担当させていただきました。

当初、同じ場所に建っていたクリニックの改装のご相談を受けていましたが、突然、建物が火災で焼失し、急遽、近所のテナントに応急的にクリニックを新設、約一年後に元々の建物があった土地に新しい建物を建てての新規開業となりました。
旧クリニックでは、大先生がお一人で診療をされていたのですが、火災と言うトラブルをきっかけに息子様が戻ってこられ、今ではお二人でクリニックを支えておられます。
内覧会の際の大先生の感慨深い表情が印象に残っています。

新築建物は鉄骨造2階建、延面積約200㎡、耐火築物ですが、長さ11mのを杭11本埋め込みました。土地柄、交通量の多い前面道路と真上を飛行する飛行機の騒音への対応が求められたため、比較的、がっしりとした印象の建物となっております。

2階部を一部はね出した構造にする事で1階に駐車スペースを設け、少なくなった1階をうまくまとめる事ができたと思います。

TENとHIDEが担当させていただきましたが、上記以外の写真、HIDEのコメントは下記をご参照ください。

http://www.compass-co.com/case/2012/201206_toyohara.html#